JSAシニアとハンズ・オンはどちらも単独で6時間セミナーを展開しているのですが、これらプログラムを合体させることでより現場で役立つと考えました。シニアには補助が必要な場合も多く、ハンズ・オンの基本技術は指導の上で大事だからです。触れることがどれほど相手に影響するのか、どのように接すれば良いのかを理解し、パートナーを組んでバンバン練習していきました。
シニアにおける老化現象
ウォーミングアップ
座骨からハムストリングスを感じる
足裏の感覚を磨くハンズ・オン
半身まるごとストレッチ、筋肉も骨も、周りの組織も、氷河の流れのようにゆったり動きます
股関節を感じさせる
肋骨の広がりで腕が軽やかに上がる
相手の身体にふれたとたん、その身体から伝わる様々な感覚に出会います。同時に、相手も、さわられたとたん、様々なことを感じます。ふれあうことは、ほんとうに濃密なコミュニケーション、だからこそ、ハンズ・オンの技術は習得する価値があります。
6時間最後の数分間のリセットタイム
熱心に、そして、果敢にチャレンジした、シニアの特性を踏まえたハンズ・オン実践練習は、あまりにも多くの感覚の経験でした。これをより良い感覚に育ててほしいと強く思いました。集中できた濃密な時間でした。
福岡大学の柿本先生にはいつも会場を提供していただき、心より感謝いたします。おかげさまで、九州全土から山口・広島からたくさんの参加を得られ、とても良い学びの場になっています。ますます、喜んでもらえる学びを提供できるようにがんばります!ありがとうございました!