京都・福岡に続き東京でのJSAボールエクササイズ養成コースが始まりました。初日はJSA理論と基本エクササイズを学びます。これは従来の運動ではない、つまり筋肉ではなく関節に働きかけるエクササイズなので、関節面の動きを理解することも関節面の動きを感覚で捉えることも非常に難しいのです。しかし、実技の心地よい感覚は確実に体感されたようで、みなさん真剣に取り組まれていました。JSA認定インストラクターの聴講参加者も多く、学ぶことの楽しさが部屋いっぱい広がっていました。
関節面が凹凸の法則でどのように動くのか、各関節の動きを手で再現
身体感覚を変えるマッピング
肋椎関節の構成運動
オールフォーポジションの作り方
肘付きサイドラインの難しさ
胸鎖・胸肋関節の押圧
構成運動の動きの練習
初日に学ぶ情報量が半端なく多いのでほんとうに6時間が短く感じます。「理論を理解し、それを身体感覚で捉える」これは時間のかかることなのですが、習得すれば、これほど納得できることもないと思っています。JSAボールエクササイズは、自分が心地よいと感じることを、自信を持って提供していけるので、やりがいも深まります。みなさんの集中した動きがとてもきれいだったのでうれしくなりました!
心地よい感覚に導く指導力をさらに高めていきたいと私自身強く思いました。