シニアのための運動といえばすぐに筋力トレーニングと思われがちですが、身体を強くするのではなく、動きに強くなる、つまり、日常動作が楽になる運動でなければならないことを強調しました。長年にわたって変化した身体を呼吸運動からほぐし、こまやかなボディマッピングで身体をしっかり内観していきます。ボールの弾力が、関節包をゆるめ、関節面をなめらかにし、エクササイズが気持ちよくなるサポートをします。目的に沿ったたくさんの種目をこなしながら、みなさんそれぞれが、今、現場で向き合っているシニアのことを思い浮かべ、指導のことを真剣に考えているように感じました。それほど集中されているのが分かり、心からうれしく思いました。
手を挙げるだけで胸郭は広がります
インナーマッスルにも働きかけます
背骨を動かしながら手首のJSA
椎骨を細やかに感じてみよう
肩周りをほぐしながら背骨の回旋
どの指も意識できているかな?
立位でいつでも気軽にできる
すっぽりボールにとけ沈むようです
<サプライズ>
復興支援の現場で反響があったJSAを学びたいと、Gボール協会副理事長の阿部良仁氏が参加してくださいました。お隣はJSA認定取得されている奥様の真規子さん、とても真剣に受講してくださり大感激!さらに深くコンディショニングとJSAが結びつくことを願いました。感謝!!!