ミウラドルフィンズBCで開催されたJSAセミナー、〜身体が10倍軽くなる、生きる基盤の「呼吸と姿勢」実践セミナー〜に参加してきました。
三浦豪太さんから「楽しんでください!」とエールをいただいて、まずは自分の身体を触りながら(ボディ・マッピング)、自分の身体がどうなっているか、どの骨がどことつながっているか、どんな役割をしているかなど、自分の身体の感覚をつかみます。
口から肛門までつながる消化器官は1本のチューブのようなもの、奥歯を噛んで緊張していると内臓の動きも悪く、堅くなってしまう、というお話しがとても印象に残りました。大きく呼吸する時に、奥歯を噛まず、舌の付け根から喉の奥まで開放することで、身体を緩めることができるそうです。
JSAボールエクササイズの実践では、まずはボールに身体を委ねて「力を抜くこと」から始めました。
力を「入れる」ことはできても、「抜く」ことはとても難しい。
でも、どこに力が入っているかを意識することで、すこしずつ力が抜けて、緊張がほどけていく感じがあって面白かったです。自分自身で自分の身体を癒すことができるようになれればいいな、と思いました。
無意識のうちに自分の習慣となっている動作が、身体のひずみを作ってしまっているんですね。
参加者の方たちは、腰が痛い、肩が凝ってしょうがない、いつも緊張して身体に力が入ってしまう、など、いろいろな痛みや辛さをお持ちでしたが、JSAボールエクササイズで身体を緩め方を体感できた、骨や関節の話が面白かった!とおっしゃっていました。
自分の身体の感覚を変えること、最小限の力で、楽に動ける身体になることをめざしていきたいです!
三浦ドルフィンズのベースキャンプはアットホームな空間で、中尾先生とも、とても近い距離で教えていただくことができました。今回はJSAのまだ入り口部分だけの実習だったので、次回以降がとても楽しみです!