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近況と活動報告
活動報告一覧

■11月活動報告(1)

フィットネスホットラインin大阪
JSAボールエクササイズ・リーダークラスin京都
JSAフォローアップセミナーin広島
JAFAフォーラム in 九州
NSCAジャパン中四国地域ディレクターセミナー

■■■ 中尾和子*2010年11月の活動報告 (1) ■■■

フィットネスホットラインin大阪 (2010/11/19 金)

会場:なみはやドーム

「JSAシニア 〜呼吸と姿勢のためのボールエクササイズ〜」

待ちに待った「JSAシニア」の発表です。
呼吸と姿勢に特化したこのJSAシニア・ボールエクササイズは
生きる基盤を鍛えるものです。
高齢者の健康は社会にとって非常に重要です。
超高齢化社会に突入している日本だからこそ、
「JSAシニア」を世界の手本になる効果的運動プログラムに仕上げようと考えています。

<定員以上の参加だったセミナーの様子>




高齢者を教えている指導者は非常に多いです。
高齢者の参加が増え、その分、指導者にとっては不安なことも増えてきています。
歳を重ねることは、何かしらの障害や病気とつき合わなければならないことなので、
そこをしっかり理解し、考えてエクササイズを指導する必要があります。
動かされる関節がなめらかになり、
身体のうまい使い方、楽な動き方が身につけば、
自立した生活を維持していけます。
少しでも多くの人に啓発できるよう、
皆と一緒に頑張っていきたいと強く思いました。

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JSAボールエクササイズ・リーダークラスin京都 (2010/11/14 日)

会場:ウエルネスクラブ オーク21
時間:11:00〜17:00

ドリルを通して今までの習ったことを指導に切り替えて練習です。
伝えているつもりで伝わっていないことに気づいたり、
伝えたいことの順序がぐちゃぐちゃになってしまったり、
ひたすら課題を考え、実践し、気づき、学び、またそれを練習する、
これらを何度も繰り返しました。
指導の重要ポイントを深く考察しながら、皆で一生懸命チャレンジしました。


【左上】身体で見せて指導
【右上】身体に触れて指導


【左上】ドリルの考察
【右上】復習


【左上】イメージキューイング・ドリル
【右上】指導の考察

練習風景を見るほど、皆で指導のことを考えるほど、
「指導とは対象を観察すること」
「指導とは感覚を教えること」
この二つのことが一番大事なんだと感じた一日でした。
次は試験です!
JSA認定インストラクターを目指して「全員でしっかり乗り切りたい」と強く思いました!

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JSAフォローアップセミナーin広島 (2010/11/07 日)

会場:広島総合体育館
時間:11:30〜17:30
講師:坂部泰(理学療法士) 中尾和子

東京に続き坂部泰さんの症例発表をお願いしました。
今回はさらにバージョンアップし、指導者からの考察も加え、私とのコラボが実現しました。理学療法士としてどのようにJSAを活用しているのか、それをデータだけではなく、実際の運動療法の映像を見せてもらえるので、非常に分かりやすく、学ぶことが実に多い内容でした。


【左上】みなさん動画にくぎ付け
【右上】スケルトンでも解説


【左上】実技も見せる
【右上】押圧の方向とポジションの考察


【左上】実技を体感する
【右上】私の考察も入ります

次はダブルボール(二つのボールを使う)エクササイズのワークショップです。
関節運動学の歴史や関節機能障害についての短い講義の後、
二つのボールを持って動きだしました。


【左上】左右均等の力配分ができます
【右上】意識を脚と手指に


【左上】サポートにもなり不安定にもさせる
【右上】こりゃ気持ちええわ!

最後にはグループドリルでたくさんのダブルボールエクササイズを考えました。
刺激が倍になるので、おもしろくて仕方ありません。
ボールの位置を変えると全く違うエクササイズ意義になるので、
夢中で楽しんだ気がします。
みなさんの意識レベルが非常に高いので、エネルギーあふれる充実したセミナーになりました。
心からうれしく思いました。感謝!

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JAFAフォーラム in 九州 (2010/11/04 木)

会場:アクシオン福岡

12:00〜13:30  呼吸と姿勢のためのGボールエクササイズ
             〜日常の生活動作が楽に美しくなる〜
16:00〜18:00  JSAイントロダクションセミナー
             〜関節面を近づけると身体は10倍軽くなる〜

JAFAフォーラム3日間の最終日、
となり合った剣道場と畳の柔道場の2会場でのセッションでした。
このプログラムの取り合わせが有酸素系の激しいものと
コンディショニング系の静かなものだったので、
始まると同時に、がんがんと響いてくるエアロビクスの音響に焦り、
身体を内観することに集中できるのかと大変心配しました。
しかし、そこは、やはりプロ集団!
なんなくやり通したという感じです。さすがでしたぁー!

<呼吸と姿勢のためのGボールエクササイズ>


【左上】座骨の確認 
【右上】呼吸で姿勢を整える


【左上】背骨の安定 
【右上】JSA肋椎・胸肋関節を狙った呼吸

<JSAイントロダクション>

ゆったり、しずかに、緊張をときほぐすためにも環境要因が大きく影響します。
パーテーションを通して迫る激しい音響に内容を変えてチャレンジ!
JSAの押圧と他の関節を動かすエクササイズを行いながら集中を持続させていきました。

【左】JSA腰仙関節


【左上】腹横筋エクササイズ
【右上】脊柱側屈とバランス


【左上】知覚的ストレッチ  
【右上】JSA環椎後頭関節押圧

夕暮れの薄日の暖かさを感じながら始めたこのクラスも、終わるときにはすっかり日が落ちていました。肌寒い会場にもかかわらず、皆さんの熱心な態度が心地よい空間を作り上げていました。まわりの環境など関係なく集中してくださった皆さんに心から感謝いたします。ほんとうにすごい!

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NSCAジャパン中四国地域ディレクターセミナー (2010/11/03 水・祝)

時間:10:00〜16:00
会場:りゅうそうクリニック

10:00〜12:00【講義】
  肩の解剖学と肩疾患
  濱浪一則(竜操整形医師,湯郷ベルチームDr.)
13:00〜16:00【講義・実技】
  JSA(ジョイント・スケーティング・アプローチ) 〜関節面を近づけると身体は10倍軽くなる〜
  中尾和子(日本Gボール協会副理事長)

NSCAジャパンの仕事は沖縄に続いて2回目です。
トレーナー、理学療法士、病院関係者など、参加者のほとんどが男性です!
いつもとは全く違う雰囲気に少し戸惑いながらも、どのように受け入れてもらえるのか、
ドキドキ…わくわく感でいっぱいでした。
会場である「りゅうそうクリニック」のリハビリ室は目を見張るほどの広さ、
普段は患者さんがいっぱいなので、そんなに広いとは感じないのだそうです。
この下の写真は部屋の半分もありません。


【左上】まずは濱浪先生の講義です。
【右上】解剖のリアルな画像に圧倒されました

昼食後、さぁ、私の出番です。
意気込んでも、いつものフィットネスインストラクターのようにはいきません。
参加されている皆さんの反応がとても静かなんです。
大丈夫かなぁー、伝わっているかなぁーと最初は不安になりましたが、
慣れてくると、集中した目の輝きがはっきり見られ、参加者の高いレベルも分かりました。
ですから、非常に話しやすく、簡単に伝わっていることも確認できます。
こんなに嬉しいことはありません。
顔色をうかがいながら、あの手この手の説明を考える必要もなく、
自分の言いたいことを話せば伝わっているのです。
ほんとうに、楽やったわ―!!!


【左上】股関節押圧
【右上】力が抜けているとは?


【左上】JSA押圧とコア・エクササイズ
【右上】呼吸で関節の動きを改善

皆さんとても真面目で熱心な方ばかりでした。
普段から真剣に患者さんやお客さんに向き合っておられるのが分かります。
このような人たちに会うと、俄然やる気が出てきます。感謝!!!
セミナーを企画してくださったNSCA中四国アシスタントエリアディレクターの生田晶子さん、
ありがとうございました!

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