昨年に続き2回目となるセミナーです。今回はイスではなくマットを使ってしっかりJSAボ−ルエクササイズを行いました。体験型解剖学で解剖学を自分の身体で体感し、重力線に沿った正しい骨の並び感覚(立ち姿勢)を動きながら探求しました。また、関節に働きかけるJSAボールエクササイズでは、無意識に入ってしまっている無駄な力に気づき、その緊張から解放される心地良い感覚を習得しました。
座骨に付いている太ももの後ろの筋肉を感じる
ボールを脚にはさんでウォームアップ
これは何を話しているのか?
JSAボールエクササイズはリセット・再教育・強化の3つのメソッドに従います。正しい姿勢で力を抜くことから始めるこのエクササイズは、自分のくせに気づいたり、普段では感じない身体感覚を体験します。動くときも、ていねいにどのように動いているかを感じながら行います。皆さんが真剣に自分の身体と向き合っているのが分かり、大変うれしく思いました。指導者の参加も多く、愛媛県スポーツ振興事業団の龍山さんはじめ、スタッフの皆さんも一緒に動いてくださいました。学ぶことを楽しむ人たちの心地いい集まりでした。ありがとうございました!