レポート
REPORT

心地よいからだ感覚に導く
〜JSAマルチプルボールとハンズ・オンを活用して〜(東京)

2014年3月15日(土) 11:00 - 17:00 国立オリンピック記念青少年総合センター
(レポート:中尾クラブ事務局 西浦正子)

昨年のフィットネスセッションで初めて公開されたプログラム「ハンズオン」。その時は取材で参加したのですが、今回は1月に遅ればせながらJSAインストラクターの認定をいただいてからはじめての6時間セミナーを受講してきましたので、レポートします。

この日JSA初体験、という方もおられたので、あらためて2個または3個以上のボールのポジションなどを確認したのですが、 なぜかいつもより力が抜けるのに時間が長くかかりました。
体調やその日の気持ちのありよう、みたいなことで、リラックスできるまでに時間がかかったり、力が抜けるポジションや順序も微妙に違うように感じます。

<セミナー前半・マルチプルボール>

それに、JSAのセミナーは受けるたびに、あるポジション、たとえば、仙腸・腰仙関節に当てるにしても、その都度、先生から新しいアプローチ(こんな風にしてみたら、すごい良いねん!)を聞くことができて、家ですぐに実践できることが嬉しい。運動指導が本業ではない私でも、家族を相手にいろいろやってみせたりしてしまうのです。

ハンズオンは、見ているのと実際に自分で行うのとは大違い!
先生にしてもらうとほどけていくように感じるのに、自分が当てる手の力や重さを計りきれないもどかしさ。手を当てる側こそがリラックスして、穏やかな気持ちでいないと、ただ教えられるカタチだけを真似てもダメなのだと思いました。

<セミナー後半・ハンズオン>

みんなで試行錯誤、というか、七転八倒... そして、最後はリラックス。

それと同時に、普段の自分の動作、誰かに触れる所作みたいなことについても、あらためて思いをはせる経験となりました。
JSAを通していろいろ学ばせていただいているなぁ、と感じます。
ハンズオンはもっとたくさん時間をかけて、経験を深めていきたいし、人が人に対して伝える「手当てのちから」を、手を当てる側から、しっかり実感できるようになりたいと強く思います。
ありがとうございました。

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